ビットマップ形式の画像はドット(ピクセル)の集合体でできていて、モザイク画像をイメージを想像すると分かりやすいと思います。
ドットが細かくなる(ピクセルの密度が上がる)と綺麗な画像に仕上がります。
ドッドが細かくなるほど解像度が高く、荒いほど解像度が低くなります。→【解像度について】
ビットマップ画像を編集するにはウィンドウズに標準で入っている「ペイント」や「Adobe Photoshop」「Adobe Fireworks」をなどを使用します。
ビットマップ画像は、拡大すると輪郭にシャギというギザギザが表れます。
また、縮小すると情報が失われます。
これらのことから、拡大・縮小を繰り返すと画像が荒れていきます。
しかし作業中は拡大・縮小は頻繁に行いたいものです。
そこでフォトショップでの画像の劣化を回避する方法を2つご紹介いたします。
画像を開き、メニューから「レイヤー」→「スマートオブジェクト」→「スマートオブジェクトに変換」の順にクリックします。
スマートオブフェクトを選択できない場合は、レイヤーパレットで画像が「背景」になっていないか確認します。
背景になっていたらダブルクリックでレイヤーに変換します。
レイヤーパレットの下のボタン「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」を選択し、「トーンカーブ」などの調整したい項目をクリックします。
調整を終えるとレイヤーパレットに新規レイヤーが追加されています。
Windows専用のビットマップ形式として、BMPという形式があります。
Windowsのペイントで編集可能な形式です。
BMPはMacでは使用できません。
また、BMP画像はウェブサイトに使用できないので、jpegやpmgに変換する必要があります。
「減色」という方法を用いてファイルサイズを軽くすることができます。
なお減色すると色合いが変化します。
保存場所とファイル名を指定したら「保存」をクリックします。