*拡張子とは、ファイル名の末尾に付く「.」(ピリオド)+英数字3文字(4文字)のこと。→印刷データによく使われる拡張子
多くの印刷所でデータ入稿としても使用可能なファイル形式です。
データトラブルが少なく、初心者にもおすすめです。
印刷データに適した状態にするにはいくつかの条件があります。
・解像度は350dpi以上あるか?→解像度について
・カラーモードはCMYKになっているか?→CMYKとは
・サイズは仕上がりサイズ+塗り足しを含んだ大きさになっているか?
(91mm×55mmの名刺なら97mm×61mm)→仕上がりサイズと塗り足し
・トンボは入っているか?→トンボとは?
これらの点がしっかりと設定できているか確認しましょう。
Adobe Illustrator、Photoshopで使われ、Photoshopで入稿する場合に推奨されるファイル形式です。
内部にウェブなどで表示するための低解像度用データを含んでいるので、作業中は快適に、印刷時には高解像度で出力できます。
.epsでは扱えない透明効果を使った印刷が可能となるファイル形式です。
印刷に適した画像ファイル形式です。
圧縮せずに保存するため画像の劣化がありません。
その代わりにデータ容量が大きいのが特徴です。
ビットマップ形式といいます。
主にWindowsで使用されます。
画像の劣化がないので印刷に適したファイル形式となります。
ウェブ用の画像ファイル形式です。
多くの場合、解像度は72dpiになっているので印刷には適しません。
印刷に使用する場合は解像度等を印刷に適したものに変更しましょう。
画面上で使用される画像形式で、印刷には適していません。
また、複雑な写真やイラスト画像には不向きで、単色やデータが単一な画像が得意です。